2024年10月10日木曜日

英一蝶(はなぶさいっちょう)展/開催中~11月10日迄、サントリー美術館/民族画・一蝶の没後三百年大回顧展、観てきました。良かったです。決して奇奇としてはいないがその風情の見事さが一蝶の絵である。丁寧に穏やかに、通り超していく時間に心を配りながら描いているのである。かと思えば、三宅島・稲根神社の絵馬の黒馬などは、実に潔く一刀両断で描き切っている。凄いのである。三毛猫の温かさ、白兎の愁いが胸に沁みた。16日には98作品の入れ替えがあるようなので、2回、観に行かないと。です。

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    「この世は滑稽だから愛しい」と。なんて素敵なんでしょう。

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