2011年9月30日金曜日

「第16回来る福 招き猫まつり」in瀬戸*から帰りました。24日(土)の来場者は3万5千人との公式発表があり、その恩恵を頂戴して個展「墨猫」も大盛況でした。ありがとうございました。 お天気/晴れ

 「招き猫まつり」での個展は3年ぶり。新設「ギャラリ-庫離(くり)」のこけら落としの展覧会としてさせて戴きました。感激です。わくわくドキドキでした。
 ギャラリ-庫離は、中外陶園鈴木社長が計画から試行錯誤を重ねて一年がかりで造られたと社員の方から伺いました。お祭り直前に出来上がったということ。初日来廊された殆どの方たちが「有料ですか、、?」と尋ねるほど素敵に贅沢なギャラリ-ハウス。テラスもあった。 お祭りのインフォメ-ションに、「墨猫」を見つけてはるばる「来ちゃいました!」方たち。ア-ティステックな若者たちにタイガ-は「ホレた。」と見つめられてお尻がムズムズしたかもしれません。瀬戸の人たちは、「出町さ-ん!おかえりなさ-い!」と来て下さいました。この言葉、感激でした。
 23日、展示を終えて。ずっとサポ-トして下さった安藤さんと本間さん。別嬪さんだけではなく、気付いたことは即実行の有能な二人。たいへんお世話になりました。ありがとうございました。楽しかったです。吹き抜けの天井には直径2メ-トル位のファンがゆっくり回っています。テ-ブルは社長の拘りという八角形。

窓の外。ほっと一息、悠々としてくる風景です。ここは後姿のがよかった。反省。

 社長が見えた時、たまたま混雑していて、「お客さんにはゆっくり見て戴きたいので、混雑するようなら入場制限するように。」と安藤さん指示を受ける。大体はこんな感じ。社長の「ギャラリ-庫離」への思い入れを知る一言でした。

 町の中はざっとこんな感じ、、、

2足歩行の猫たちが、一仕事終えて休憩でしょうか。お疲れさまです。
「瀬戸蔵」。七福神猫の真下では招き猫の絵付け、右上のところは猫メイク。町のあちこちで誰もが猫に成れる。招き猫大賞100人展、人気の招き猫作家の個展会場がぎっしりです。

壮観です。どうして929匹なのか。
たぶん、来る福で9/29は招き猫の記念日だから。
おもだかやさんの前に個展の看板。店内はお客さんでぎっしり。
FM瀬戸ではずっとお祭り情報。絵本作家の方の読み聞かせ。タイトルは「パンダになれなかったクマ」だったと思う。パンダは大熊猫だから猫じゃね。
東日本大地震被災地の支援活動にがんばる猫ちゃんたち。

此処は、招き猫ミュ-ジアム。
新世紀工芸館から、、、東京藝大の学生さんたちによる<芳藤(国芳の弟子)の猫>。ブラボ-!!
文化センタ-での「国芳一門の版画」もちゃっかりと見に出かけた。が、カメラを忘れて報告出来ず。が、見事に素晴らしいコレクションであった。無料で見られることが信じがたい。さすがに招き猫祭りならではである。図録の「浮世猫大画報」¥1800Eを購入する。(問い合わせ/有限会社風呂猫 03-5815-2293)豪華本である。そして、「何んてたってお前さん、解説文が江戸前ってぇのがありがたいじゃないか。」
 
 最後に、お世話になりました「ギャラリ-庫離」玄関先の敷居。
瀬戸の文様がはめ込まれています。ご高覧ありがとうございました。
楽しかった招き猫祭り。ありがとうございました。

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