2025年4月3日木曜日

アニメーション映画<Flow>、ファイナルのその場面に、この映画の虜になった人達は神聖な驚きを胸に刻んだに違いない。ミケランジェロの「大洪水」(NOAH’S ARK)と重なるこの映画には、セリフやナレーションがありません。丁寧な絵の美しさが圧倒的でした。


  物語は、洪水で飼い主に取り残されただろう動物たちが、流れてきたボートに身を寄せて、文字通り流れるままに、互いの本能や習性を害する事無く、共に知恵と勇気と優しさを寄せ合う親密感に胸が奮えた。

2025年3月27日木曜日

昨日から「春の院展]が始まりました(4月7日迄in日本橋三越)を観て、映画「白雪姫」を観ました。白雪姫といえば、私の少女時代には世界文学全集に収められたお姫様の中で、果報を寝て待った世界で一番美しいお姫様だった。


 と思っていましたら、Disney[白雪姫」2025は、自ら王位を奪還すべく行動する。然も結婚は女性の幸せの全てではない。加えて、決して肌の色が雪のように白いことが白雪姫の必須条件ではないということ。問題は心よ!と新しいお姫様像を知らせてくれました。

2025年3月5日水曜日

サントリー美術館で開催中のガレ展に行って来ました。ガレは絵もとても上手。2000年になったばかしの頃、ベルギークノックのアートフェアに連れて行って貰った。そこで、こんな風なお皿をうっとりと眺めていた。


のを思い出す。 頭の中で庭の青無花果を載せて鼻を近づけたら、両のほっぺの内側で涎がほとばしり、あわてて下唇をかみしめたことを思い出した。これがガレのお皿の魔法であることに気付いた瞬間だった。